皆さま新年あけましておめでとうございます。

今年はアーク牧場のあたりでは雪があまり降らず、穏やかに新年を迎えることができました。
元旦から除雪！！ということもよくありましたので、幸先いいかなと思っています。
さて、暦の上では小寒になりました。
小寒から立春の前日までを寒の内（寒中）といい、この期間に産まれた卵は「寒卵」とよばれています。
現在では鶏は品種改良され一年中卵を産むことが出来ますが、昔の鶏は寒い季節にはあまり卵を産めませんでした。
一年で一番寒いとされる寒の内に産み落とされた卵は、数少ない貴重なものであり寒さに負けず産まれた滋養あふれるものとして貴重かつ縁起物とされています。

その中でも大寒に産まれた卵は「大寒卵」と呼ばれています。
一年で最も寒いとされる大寒卵は特に滋養があるとされ、食べると無病息災・健康に過ごせるといわれています。
また、風水では大寒卵は金運アップの食べ物とされていますね。
私もご利益を信じてたくさん食べたいと思います！

2023年の寒の内は1/6～2/3の間、大寒は1/20となっています。
この期間にしか手に入らない卵を是非お召し上がりください。

農牧部　牧野 巧