空を眺めてみても、空の青さと合間に見える雲が大分春めいた様子が伺えるようになってきました。
自然界を見ても、春の芽吹きが所々で感じられてきていますね。

さて、そんな中当牧場では実は200頭以上も飼育している羊さんの羊肉プロジェクトを発足させ、実は希少である国産羊肉の試験生産を実施しています。そもそも放牧場では豚さんの放牧事業に力を入れていたのですが、例の「豚熱」という豚疾病の蔓延の影響で豚さんの放牧事業は現在休止状態なのです。（本当に残念なのです…）
ただ、そんな中ピンチはチャンス！
放牧場の利活用と元々構想があった国産且つ、牧場産の羊肉事業へのトライのチャンスが舞い降りてきたのです。
当然、当社が手掛けるということは、餌から飼養環境から、将来的には品種までを当社独自の基準で厳選し世の中のお客様にきちんとアークブランドとして喜んでいただける品質の羊肉に仕上げていく必要があります。どんな餌が良いのか、どんな飼育体系が良いのかなど諸々課題は山積していますが、一つ一つをクリアしている最中です。

先日も試食会を実施。
結果は…　　「美味しい！！美味い！！旨い！！」との声が社内でも沢山聞かれました。
まだまだ、世に出すためには試行錯誤と課題の改善が必要ですが、きっと皆様を感動させれるような羊肉生産を手掛け、皆様のテーブルにお届けできる日が来ることがお約束致します。

その時までどうぞ期待してお待ちくださいませ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　橋本友厚

羊肉試食の様子↓↓