9月に入り遅い梅雨入り?と思わせるような天気が続いています。
8月の酷暑は私たち生き物を扱う仕事上、非常に厳しいものがありました。特に全国的にも報道されていますが、水不足については私たちも悩まされました。今は比較的正常に戻っていますのでここ最近は安堵している所です。
さて、先日お客様を牧場内にご案内している際に、「輝きの丘」展望台に行く機会がありました。毎回ここからの景色は、季節折々の特別な景色を見させてくれ、そして特別な感情を高ぶらせてくれる私にとってもパワースポットの場所です。元旦の初日の出もいつもここでご来光を拝んでいる場所です。
見る度に牧場が変わっていく様子を感じられ、見る度に人の手を掛けながらも自然と調和していく牧場がとても好きです。創業者橋本輝雄はこの牧場を100年掛けて創り上げるとよく話をしていました。今はまだ1/3を超えた程です。
私たちの世代が中継役。どのような形で次世代にこの牧場を引き継ぐかをこの丘に来る度に考えます。
「食はいのち」の理念を育みながら、次世代の健康ないのちを育むためにArk館ヶ森をこれからも育んでいきます。
橋本友厚


