本日は雲ひとつない秋晴れの空の下、地元の小学校一年生の皆さんが遠足でArk館ヶ森に遊びに来てくれました。
参加してくれたのは10名ほどでしたが、のびのびと牧場を満喫している姿がとても印象的でした。
まず体験していただいたのは「たまごひろい」。

子どもたちは鶏舎に入ると最初は少し緊張した様子も見られましたが、たまごに触れるとぱっと笑顔が広がりました。
「わぁ!まだあったかい!」と声を上げる子もいて、命の恵みを実感してくれたようです。

続いて行ったのは、人気企画の「たまごの実験」。
20個のたまごを並べ、その上にコンクリートブロックを4個も積み上げても割れないという驚きの仕掛けです。
最初は「え、本当に大丈夫なの?」と半信半疑の表情でしたが、実際に積み上がっても割れない様子を目の当たりにすると、「すごい!すごい!」と大盛り上がり。
子どもたちの歓声が青空に響き渡りました。

たまごの殻というのは弱いというイメージを持つ方もいらっしゃいますが、実は構造的に優れており、力を分散して驚くほどの強さを発揮します。
遊びの中にも学びがあり、子どもたちにとって今日の体験はきっと忘れられない一日になったと思います。
秋の牧場は空気も澄んでいて、とても気持ちが良い季節です。
これからも地域の子どもたちに自然や命の大切さを感じてもらえるよう、スタッフ一同工夫していきたいと思います。
農牧部 牧野巧