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AI活用委員会でこんなことをしています

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養豚事業部、坂の上農場の矢島鉄平です。本記事では、私の所属する社内委員会の1つであるAI活用委員会について、現時点での活動や自身の感想などを紹介していきます。

🧠AI活用委員会って?

近年、AI(人工知能)という言葉を耳にする機会が増えています。業務の効率化や新しい価値の創出など、さまざまな可能性が語られる中で、「実際にどう活用すればよいのか?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

当社では、そうした課題に向き合うために、今年度から「AI活用委員会」を立ち上げ、社内でのAI理解の促進と、業務への応用を目指した取り組みを進めようと活動しています。

🌱活動内容

AI活用委員会では現在「業務の棚卸し」を進めています。これは、AIを効果的に活用するための第一歩として、社内のさまざまな業務を洗い出し、それぞれの内容や特性を整理する取り組みです。

具体的には、各部署の業務をリストアップし、「どの業務がAIによって効率化できそうか」「どの業務が繰り返し作業で、改善の余地があるか」などの観点から優先順位をつけています。こうした作業を通じて、AI導入の可能性が高い業務を見極め、今後の施策につなげていくことが目的です。

委員会では、メンバー同士で意見を出し合いながら、実際の業務フローを見直したり、他社の事例を参考にしたりと、前向きな話し合いが行われています。

💬自身の感想・気づき

AI活用委員会に参加して感じたのは、「農業という業種ではAIの導入が難しい場面も多い」という現実でした。現場の作業は天候や自然環境に左右されることも多く、すぐにAIで置き換えられるものばかりではありません。

それでも、事務作業や日々のルーチン業務には、AIを活用できる余地が確かにあると感じています。たとえば、データの整理や文書作成など、少しずつでも効率化できれば、現場の負担を減らし、本来の業務により集中できる環境づくりにつながるはずです。

「AIを使うこと」そのものが目的ではなく、「どうすれば働きやすくなるか」「どうすれば価値を生み出せるか」を考える中で、AIが一つの選択肢になる——そんな視点を持てたことが、私にとって大きな気づきでした。

終わりに

AI活用委員会の取り組みは、まだ始まったばかりです。農業という分野では、AIの活用・導入が難しい場面もありますが、事務作業や情報整理など、少しずつでも改善できる領域は確かに存在します。

今後も委員会では、活動を進めながら、現場の声を大切にしつつ、実際に役立つAI活用・導入の方法を模索していきます。小さな一歩かもしれませんが、働きやすさや業務の質の向上につながるよう、地道に取り組んでいきたいと思います。

これからのAI活用委員会の活動を、ぜひご期待ください。

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