いやぁ、連日の暑さは本当に堪えますね・・

私が飼育管理している鶏たちも暑さで口を開けています。

ちなみにこの行動は、鶏が汗をかいて体温調節が出来ないため、口を開けて呼吸することで体温を下げるための動作なんです。

やはり暑さが厳しくなってしまいますと、人と同じで熱中症になり死んでしまう個体たちも出てしまいます。ましてや剛毛な羽毛を纏っているわけですからねぇ．．．

今年は熱中症による死亡を減らすために、まずは昨年と同様に外の放牧地に遮光幕を設置しました!!

設置してからは日中暑さでほとんど出なかった鶏たちが遮光幕の下で涼むようになりました。

また、これまでも工場扇などのファンを設置してはいましたが、今年は更に涼しい風を浴びれるよう大型のファンを入れました！！

上記の大型ファンを各部屋に入れたところ、部屋の大半がこのファンからの風を受けれるようになり、昨年以上に快適な状態になったのではないかと感じています。

（涼しい風を全身で受けるために両羽を上げていますね！！）

この暑さがこれで収まるのか、もっと大変になるのか分かりませんが、少しでも鶏たちに快適な暮らしを提供でき、美味しい卵を産んでくれるよう、これからもしっかり管理してまいります。

農牧部養鶏管理　千葉誠