朝晩の空気に冷たさが感じられるようになり、
温かい食べ物が恋しい季節がやってきました。
そうです……この時期になると、
毎年たくさんの方にご愛顧いただいている「豚まん」の出番です。
私たちArk館ヶ森の豚まんは、
牧場産の「有機栽培小麦」を使った皮と、
「館ヶ森高原豚」「農薬不使用たまねぎ」をたっぷり詰め込んだ餡からできています。
原材料から製造まで、すべてに妥協のないこだわり。
そして、機械に頼らずひとつひとつを丁寧に手包みして仕上げています。
140gというずっしりとした大きさは、食べた瞬間に思わず笑顔になる“満足のひと口”。
まさにArk館ヶ森を象徴する逸品です。
製造に携わる私がもっとも緊張するのは、その日の「一番生地」をつくる瞬間です。

5年分の製造記録簿を開き、
その日の気温・湿度・粉温度を見極め、最適な水温と加水量を決めていきます。
生地が理想の状態に仕上がったとき――
その瞬間に感じる“安堵”と“喜び”は、何ものにも代えがたいものです。
1日の製造量は480個。
冬の間、たくさんのご注文をいただくたびに、
「待っていてくださるお客様のために」と、心を込めて包み続けています。

ひとつひとつに想いを込めたArk館ヶ森の豚まん。
どうぞ、できたての温もりを感じながらお召し上がりください。

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https://www.arkfarm.net/products/detail/3438
製造販売部 橋沼 健一