6月は一般的には梅雨の季節であり、「わくわく」する季節というより、ゴールデンウィークと夏休みの狭間で「しっとり」とした印象の強い季節です。。
そんな6月は、牧場では各種フレッシュハーブがわさわさと繁る季節です。引き続きミントの話題をひとつ。

この季節に個人的に愉しみなのは、新鮮なミントをたっぷり使うカクテル「モヒート」を味わうことです。「モヒート」はラムベースのカクテルですが、ここでいうラムはお酒のRumで、牧場を駆け回っているコヒツジのLambではありません、念のため。最近では、ラム酒だけではなく、甘さを抑えてウォッカやジンで作る方も多くなっているようです。

作家ヘミングウェイが愛飲したことで世界的に有名なカクテル「モヒート」。
見目も麗しく涼やかな草原の風が口の中でさわさわと広がるような爽快感、最高です。
ミントは約40品種あると言われており、爽やかな香りスペアミント、清涼感のある強い香りのペパーミント、日本原産のミントのハッカ、ほのかにフルーツの香りがするアップルミントやパイナップルミントなどなど。都度ミントを変えていくのも面白い。
Ark館ヶ森のハーブ&プラントショップでは、10種類のミントを取り揃えていますので、「ミント推し」の方、ミントの愉しみを掘り下げていきましょう。
農牧部 矢部弘志