やっと、やわらかな春の日差しが感じられる季節になってきました。
冬の間クローズしている「薫る風のガーデン」では、3月14日(土)のオープンに向けて準備を進めています。
まだ公開前のお庭ですが、あちらこちらに春の息吹が感じられるようになってきました。
早春を告げる花、ヒガンバナ科のスノードロップが可憐に開花しています。
うつむき加減に咲く真っ白な小花は、まるで春の訪れをそっとささやいているかのよう。
小さな球根植物ですが、その愛らしさは格別です。

元気いっぱいの黄色いスイセンは、今年の寒さの影響か、ようやくちょこんと芽をのぞかせました。
それでも力強く芽吹く姿に、春のエネルギーを感じます。

ガーデン内のチューリップは、少し成長がゆっくりめ。
それでも土の中からそっと顔を出し始めました。
今年は、八重咲き・ユリ咲き・フリンジ咲きなど、ちょっと珍しい品種が登場します。
色も形もさまざまなチューリップが咲きそろう姿を想像すると、今からわくわくが止まりません。
見頃は4月中旬からです。

原種のチューリップは、少しお先に成長中。
草丈は10〜40cmほどとコンパクトで、花も小ぶり。可憐で素朴な魅力にあふれています。
こちらは4月上旬から開花予定です。

少しずつ目覚めていく春のガーデン。
日に日にやさしく表情を変えていく庭の景色を楽しみに、
開園までどうぞ今しばらくお待ちくださいませ。
Katsue Oikawa, in charge of the fragrant wind garden